Pull one’s leg.

直訳すると”だれかの足を引っ張る”という意味です。

私が働いているチームのメンバーはみんな US か EU タイムゾーンということもあり、チームミーティングは日本時間の夜中に行われます。
なので、特に緊急で話が無い場合はリアルタイムでは参加せず後から議事録等を読みます。その時、私の上司のコメントで以下のように書かれていました。

I’m beginning to think OKINA is pulling my leg…

どうゆう状況使われていたかというと、日本のゴールデンウィーク期間の休みを事前に報告していたのですが、その共有事項に対する私の上司のコメントとして書いてありました。

これを見て私は、上司は以下のよう思っている!?と思い非常に落ち込みました。

“こんな時期に、こんなに休あるのかよ。 翁は俺の足を引っ張ってるんじゃないかって思えてきたよ

kanashimi

そんなこと言われたら悲しいケロー

ですよね。落ち込みました。本当はいつも私を入れてない裏議事録があって、それを今回は間違って私を含んだメーリングリストに投げてしまったのか?とか。
おいおいマジかよ。転職したばっかなのに、また転職活動しなくちゃいかんのか?とか本気で落ち込みました。

でも自分の何がいけなかったのか、、、悪いところを理解しなければ、次にまた同じ轍をふむやもしれませんので、勇気をだして上司に聞きました。
すると以下のような回答が返ってきました。

“Not sure if you’re familiar with the expression “pulling my leg”. It means saying something that is untrue and a bit unbelievable.

だそうです。安心しました。”Pull One’s leg” は直訳すると “誰かの足を引っ張っぱる”になり、日本人からすると、”お前は、足手まといだ!”というような表現に聞こえるかもしれません。

ただ、実際の意味は “現実離れしていて信じられない“ という意味だそうです。

“Greenery Day” : 緑の日ですが、外人からすると緑の日ってどういうことだ?ほんとかよ?というような感じです。
実際に、上司からのメールには、”例えば俺らが明日はピザを祝うピザの日だから祝日だって言ったら信じるかい?”というフォローのメールも頂きました。

joyful

良かったケロな。まだ働けるケロな!

はい、安心しました。

確かに、日本人だから当たり前ですが外人からしたら、なんだその休日は?とかなりますよね。
実際に、どういう祝日の意味なんだ?と聞かれても、”昭和の日”、”緑の日”はもともと昭和天皇の誕生日が起源ですし、意味を説明したほうが逆に、”おいおい本当に両方とも祝日なのか?”とか言われちゃいそうですよね。

もし日本人の上司に英語を使う機会があったら、是非いいタイミングで使ってみて下さい。”Hey, don’t pull my leg!”

しかし、難しいですよね。こういった表現って。。。

Idiom とは違いますが、以下の本はなかなか良かったので是非読んでみてください。

いくら、勉強したとは言えすべての単語を知るというのは無理ですが、語源を知ることで何となくニュアンスが想像できるようになります。
ポジティブなこといってるのかネガティブなことを言っているのか?くらい予想できれば、何とか会話にはついていけるかと思います。

それでは、また。

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